おなべさん本入店肉姫
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おせち料理を2品だけ作りました
25/12/31 16:01
おせち料理を2品だけ作りました。
煮物と栗きんとんです。
煮物には、蒟蒻と大根と普通の人参と里芋の水煮を使っています。
本来は縁起物なので、蒟蒻を飾り切りしたりとか、金時人参を使うとか、干し椎茸を戻して入れるとか、絹さやを色合いに入れるとかするのですが、面倒なのと、干し椎茸も絹さやも金時人参も高いので買っていません。
栗きんとんは、皮を切ったさつまいもを輪切りにして鍋で煮て、竹串が通るまで火が通ったら、ボウルに移してマッシャーで潰して、あらかじめ栗の甘露煮をザルで濾して栗とシロップに分けておいて、マッシャーで潰したさつまいもの中にシロップを少しずつ足しながら混ぜて、シロップを足す度に味見をして、甘さを調整して出来上がりです。
栗の甘露煮自体が高いので、栗が6粒しか入っていない都合上、食べる時に盛り付けるため、栗だけ避けてタッパーに入れています。
どちらもタッパーに入っているのは、本来のおせち料理も、1品毎に別のタッパーで保管して、食べる時に重箱に盛り付ける物だからです。
そうしないと、家庭で作るおせち料理はそこまで味が濃くないので、みんなが重箱に箸を付けた余りで食中毒になる場合があります。
後、大人数でおせちを食べる場合もですが、食べる時に1食ずつ重箱なりお皿なりに盛り付けないと、重箱がきれいに見えないので、おもてなしとしては意味のない物になります。
今回は2品＋通常のお弁当のおかずの作り置きを並行して行って、約2時間で作っています。
おせち料理は品数があるので、あらかじめ「どの料理をどのタイミングでいつ作るか」を考えて作る必要があります。
おせち料理以外にも、通常の朝昼晩のごはんも台所で作るので、その辺りの事を考えないと間に合いません。
きちんとした、品数の揃ったおせち料理を作るなら、3日間は必要です。
現状、暇がないのと、そこまで全ての品にこだわりはないので、作ったのは2品だけですが。
また、年末年始は食材が値上がりするので、日持ちする物や冷凍できる物は、遅くとも10月から購入の段取りが必要です。
おせち料理は風情がありますが、実はかなり用意が大変です。
お誘い頂ける際には、お時間に余裕をもってお誘い頂けるとありがたいです。
お誘い頂いてから伺うまでに、40分～50分ほどお時間を頂いています。
お早目にお誘い頂ければ、こちらも早目に出発できます。
よろしくお願いします。